【平日19時まで】堺市中区の歯医者
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お口の中を清潔に保つために行うクリーニングなどのケアを「口腔ケア」と言います。心地良さや爽快感が得られるだけでなく、生活の質(QOL)、全身の健康維持・向上にもつながるのがメリットです。
口腔ケアでどのような効果が得られるのか、具体的にご紹介します。
お口の中に残った食べ物や、細菌によって生じる悪臭を抑えられます。プラーク(歯垢)や歯石が溜まりにくくなり、歯と歯茎も健康な状態を保ちやすくなります。また、唾液の分泌を促進することで、お口の中の乾燥を防止。歯やお口の粘膜保護、さらには虫歯・歯周病の予防効果が期待できます。
歯周病が進行するとお口の中に炎症が起き、細菌が繁殖しやすい環境をつくってしまいます。ケアを怠ると、誤嚥性肺炎のリスク上昇に直結するといっても過言ではありません。口腔ケアは、誤嚥性肺炎予防における重要な対策です。
ご高齢の方は噛む、飲み込む、呼吸する、話す、表情をつくるといった「お口の機能」が全般的に衰えやすい傾向にあります。やがて十分に栄養を摂取できなくなり、免疫力の低下や摂食障害を引き起こします。全身の健康回復を目指すなら、口腔ケアを通してお口の機能を向上・改善することはとても重要です。
口を開けたり閉じたりして噛み、食べるという行為は、脳に酸素を送って刺激を与えます。その結果、中枢神経が活性化し、認知症を予防できると言われています。
ご高齢の方は、ものを食べたり飲み込んだりする「摂食嚥下(せっしょくえんげ)」の機能が低下しがちです。この機能が衰えると栄養不足に陥るほか、脱水症状を引き起こすケースもあります。
さらに食べ物が詰まる、むせるなどの症状が頻繁に見られるようにもなったら要注意です。食べ物をうまく飲み込めず、誤って気管から肺に侵入してしまうと誤嚥性肺炎になる恐れがあります。
私どもの願いは、誤嚥性肺炎を予防し、患者さまに美味しく食事をとっていただくことです。「噛む」「飲み込む」動作に必要な摂食嚥下機能を強化するため、次のようなアドバイスを差し上げています。
患者さまの健康を長く守り、いつまでもご自身のお口で食事ができるようお手伝いさせてください。
口から食べ物を摂取していないと唾液の量が減り、唾液の働きの一つである「口の中の汚れを洗い流す自浄作用」が機能しなくなります。そのため、口から食事をしていない方もお口の中に汚れが付着してしまうのです。
また、口から食事をしていないと自分の唾液でもむせてしまう場合があります。こうした理由から、誤嚥性肺炎のリスクを下げるにはお口の中を清潔にしておくのが大切です。
歯がなくても「入れ歯に汚れがついている」「舌の表面に舌苔という苔が生えたような白い汚れがある」「舌や上あごに粘りのある汚れが付着している」といった場合があります。
また一見歯がないように見えても、「残根」と言って歯の根だけが残っているケースも存在します。残根にはプラークが非常につきやすく、周囲の歯肉が腫れて痛みが出る可能性もありますので、口腔ケアは必須です。
はい、可能です。歯科医師・歯科衛生士がご自宅に伺う「訪問歯科」により、口腔ケアや歯のクリーニングをご提供できます。
堺市中区、深井駅の周辺にお住まいで、口腔ケア(誤嚥性肺炎予防)をご希望の方は「あづみ歯科クリニック」へ。経験豊富な歯科医師・歯科衛生士が、ご自宅でも丁寧な口腔ケアを行います。
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